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シャトー・ラトゥール[1994] ポイヤック
< ショップコメント > 94ポイントラトゥールにとっては興味深い、偉大ヴィンテージ。1994年は最終ブレンドに異例の高率でメルロ(27%)を含む。このため普通の若いラトゥールよりは甘く、フレッシュな舌触りだが、だからといってこれを商業主義的なスタイルの飲みやすいワインと早合点してもらっては困る。非常に濃くて暗いルビーから紫色、ノーズは内向的な、教科書通りの強い胡桃とカシスの香気を放ち、さらにグラスの中で燻(いぶ)したような、トーストしたような香りが添えられる。フルボディで力強い、層のあるこのラトゥールはタンニンが多いが、苦み、収斂(しゆうれん)味はまったくない。とびきりの純粋さ、すばらしい精巧さ、際立つ余韻があり、35年から40年の長命を享受するだろう。読者の皆さんも、普通の若いラトゥール(1982年や1990年といった特別なヴィンテージは別だが)より肥えた、フレッシュな、グリセリンの多い味に気づかれることだろう。でも騙されないように。このワインはまだ熟成に8年から10年を要する。飲み頃予想:2005年から2035年最終試飲月:97年1月 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋..... |