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1850年頃のアンティック枠に納めた世界にたった一つの逸品ラッファエレ・ペルニーチェ La Torre 作品「魂の寓意像プシュケ」
< ショップコメント > 【アーティスト】ラッファエレ・ペルニーチェ Raffaele Pernice【署名】"La Torre"【枠】1850年頃制作された金線細工(Filigree) ブローチ【サイズ】cameo=33.0x40.0mm【外径】44.0x50.0mm【重量】13.4gr■当作品お買上げの方には当店特製の飾額をプレゼント致します。最近のラッファエレ・ペルニーチェ Raffaele Pernice 氏というカメオ作家の作品のなかでも一際眼を惹く作品です。08年4月、「○○日に東京に行くので一番先にシムラに見て欲しい作品が出来た。是非とも時間を作って欲しい」という電話。氏が赤羽の事務所に顔を出し、イの一番に見せられたのがこのアンティック枠に納められた「プシュケ」です。氏の語るところによりますと、この繊細な金線細工の枠は、友人の骨董業者から手に入れたものらしいのです。専門家の厳しい鑑定によりますと、この金線細工は1850年頃のフランスにおいて制作されたものであると確定されました。また、西洋アンティークに詳しい日本の専門家に鑑定して頂いたところ、やはり同じ答を頂きました。ただ、残念なことは金性がどの程度のものか確定することは困難ですが、ほぼ純金に近い20金程度のものではないかと推測されるものだそうです。ペルニーチェ氏はカメオ作品を制作するにあたり、アンティーク枠にいっさい手を加えることなく、原型をそのままに活かすことを心がけたということです。【プシュケ】私たちが良く知っている「エロスとプシュケ」の物語は、どうやら古代神話ではなく古代末期のお伽噺であったとも言われています。プシュケはヴィーナスの妬みを買うほどの美しい乙女でした。女神は、プシュケに誰かつまらない男を愛させるようエロスを遣わせたのですが、エロス自身が恋に落ちてしまったのです。エロスはプシュケを自分の宮殿に運び、暗くなってからのみ訪れて、自分の姿を見ることを禁じたのです。恋人の姿に好奇心と恐れを抱き、妬み深い二人の姉妹にそそのかされて、プシュケはある夜ランプの明かりで彼の寝姿を見てしまうのです。そのときエロスは目を醒まし、怒ってプシュケの許を去ってしまったのでした。豪華な宮殿も一瞬のうちに消え去ってしまいました。プシュケは恋人を求めて地上を彷徨い、彼を取り戻せるかもしれないという希望に支えられて、ヴィーナスに課せられた不可能な仕事の数々を為し遂げていくのでした。ついにゼウスがエロスの嘆願に動かされて、プシュケに哀れみをかけたのです。彼女はヘルメスによって天上界へと運ばれ、二人の結婚式は盛大な饗宴によってお祝いされたのです。ルネサンス期の人文主義者たちはこの物語を<願望>(エロス)と結ばれることを求める<魂>(プシュケ)の哲学的な寓意であると難しい結論を出したようです。なお、有翼のプシュケ(ギリシャ語で「魂」の意味)像はアプレイウスという人が書いた物語の中で擬人化されたもののようです。写真撮影:SWING21..... |