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[1945]シャトー・ムートン・ロートシルト[1945]Chateau Mouton-Rothschild第二次世界大戦勝利記念Year of Victory
< ショップコメント > パーカー100点!世紀のワインラベルのデザインは、フィリップ・ジュリアン(フランス)です。第二次世界大戦終了の年であるため、終戦を祝って勝利Victoryの「V」をデザインしたものです。20世紀最良のヴィンテージの一つです。 ヴィンテージ★★★★★(ポイヤック) 第二次世界大戦後のヴィンテージで1945年と同じ評判を享受しているものはない。これは、1990年や1989年、1982年、1961年、1959年、1953年であろうとそうである。ぞっとするほど破壊的だった戦争が終結したことに対する祝福が、天候が著しいものだったという事実と組み合わさって、これまで見られたなかで最も少量の、凝縮した収穫を生み出したのである。1980年代後半に私は幸運にも2度、別の状況で一級シャトーものを飲む機会があったのだが、これが、ピークに達するまでほぼ45年かかった、実に著しいヴィンテージであることは疑いないようだった。偉大なワインであれば、といってもこれが数多くあるわけなのだが、収穫後25年から30年で飲みきってしまわなければならない最近の秀逸なヴィンテージのほとんどを尻目に、あと20年から30年はきちんと持ちこたえることができるだろう。 このヴィンテージを批判する人がいないわけではない。なかには、1945年のワインはタンニンが強すぎ、多くは枯れかかっていると言った人もいる。こういった論評に当てはまるワインもあるが、一級シャトーやスーパーセカンド、ポムロルやサン=テミリオンの一流のドメーヌといった最高の生産者の出来具合でヴィンテージを評価すれば、まだ1945年の右に出るものはない。 ごく少ない収穫量になったのは、5月に悪名高い寒冷期(黒い霜)があったためである。その後には例外的な暑さと水不足の夏が続いた。収穫は早く、9月13日に始まった。これは1976年や1982年の収穫が始まったのと同じ日である。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 ロバート・パーカー 評点:100 一貫して100点満点のワインは(私の点数表にはそれ以上の点がないのだから仕方がない)、1945年のムートン=ロートシルト(最終試飲月:97年8月)。真に今世紀の不滅のワインのひとつである。その黒い果実とコーヒー、タバコ、モカ、東洋風スパイスの、エキゾチックで爛熟した甘いノーズを嗅げば、このワインだとたちどころに分かる。桁(けた)外れに濃密でふくよか、そして豊かなこのワインは、クリーミーな果実味の層があり、しっかりした構造と力強くタンニンの強い1945年よりは、1947年のポムロルのように振る舞う。熟した果実味とエキス分、甘いタンニンを見せるフィニッシュが60秒以上継続する。この異様に若々しいワイン(エッジにわずかに琥珀色があるだけだ)は、飲む者を恍惚とさせてくれる。あと50年、これが保てるだろうか? 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 Michael Broadbent★★★★★ The greatest ever Mouton.Astonishing still; still a "Churchill of a wine". Tasted well over two dozen times since 1954: "loaded with all good things"; full of vigour". It has lost scarcely any of its brilliant concentration of colour, opaque-centred, intense, as if it were trying to exert pressure on the sides of the glass. Now showing maturity at the rim. Incredible bouqet: immediately forthcoming, with a vigorous fragrance, a sort of essence of Cabernet Sauvignon, spicy, cinnamon, eucalyptus. Like the Latour it appears to have become sweeter but is still full-bodied, very rich, very concentrated, mouthfilling, spicy, still borne aloft by its alcohol, acidity and tannis, though the latter are softening -a little. What a wine. I have often given it 21 outo of 20,and six stars!Last tasted at the Penning-Rowsell's,June 1990Drink now to well into the next century. Clive Coates M.W. Very fine, full colour. Still vigorous. A firm, full, richi, concentrated blockbuster. Great power on the nose but not burly, indeed a touch minty. Very maety blackberry fruit. Fine acidity. Still very fresh and vigorous. Marvellous concentrated fruit. This is grand vin without a shadow of a doubt. Smoky, gamey character and chunky. As usual quite a toughie. Will still last for ages.とても活発で、充実した色調。まだまだ溌剌としています。堅牢で、凝縮感があり、豊かな超大作です。 香りは偉大な力がありますが、決して無骨ではなく、確かなミントのニュアンスが存在します。ブラックベリーと健全な酸味、まだまだ若く、活気に溢れています。驚くべき果実の複雑性があります。疑うべきもなきグランヴァンと言えるでしょう。分厚いスモーキーさと、獣系のキャラクターを持っています。 例によって、とても堅く、まだまだ時間がかかりそうです。訳:Sigeki Katsuda..... |